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痴虫『プラカイバードミニ』2回目生産分


プラカイバードミニ
長さ62.5ミリ
幅34.5ミリ
重さ 約23グラム
ノンラトル3色、ワンノッカー3色の系6色
価格 4,000円+税
Made in Japan

【ノンラトルモデル】


左から
ルリビタキ
ぶどうギル(お腹ギル)
(この2色は新色です。)
黄色のアヒル(再生産)
初回の色とも被らないラインナップです。
黄色のアヒルはかなり足りなかったので再生産しました。

【ワンノッカーラトルモデル】


左から
レッドキャップ
金ブナ(マグマホロ)(腹魚)
銀ブナ(マグマホロ)(腹魚)
偶然にも、オリンピックのメダルみたいになってしまいましたね(笑)

痴虫『プラカイバードミニ』2回目生産分 店舗受取OK

価格:

4,400円 (税抜 4,000円)

カラー:
購入数:
返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
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〈ルアー説明〉
プラカイバードミニ

〈始まり〉
 始まりはウッドモデルでした。イベントで販売するパンチのあるルアーを考えていた時に思い付いたのが鳥の形の海馬。アイデアの元は、大好きなルアービルダー“バド・スチュワート”のカタログで見た鳥のルアーです。バド・スチュワートの鳥ルアーは「プロペラが付いている物」「足が付いている物」など、ルアーのジャンルは決まっていない自由な感じでした。僕なりの鳥ルアーとなればやはり機能に海馬を組み込む事でしょう。こうしてイベントで頭を絞り出して、カイバードは生まれて来ました。
 初めて作ったウッドカイバードは海馬のオリジナルサイズをベースにしました。その後、ジーニアスサイズから小さい海馬95サイズまで作りましたが、それより小さいのはバランスの取り方が違ったので放置してました。ある時ふと「プラスチックに向いているのではないか?」と気づき、そこから開発を進める事になりました。

〈設計のお話〉
 初めに長さを決め、次にボリュームを探りながらルアーの外形をデザインしました。ボディ長は62.5ミリ。設計のベースにしたのは小さい海馬55で、少し大きくして小さい海馬75の役割もカバーする様にしました。ボリューム感は「沼海馬のJr.があればこれ位かな。」と言うイメージ。少し幅広にし、小さいながらもしっかり水を押す強さを持たせました。形が決まり、パーツの位置決めをし、最後に重さの調整。注意点は首振りをしてもバランスを崩さない事と、水に刺さらない着水。この二つの要素は相反する物なので、その両方が重なるちょうど良い重さをフィールドで使って導き出しました。

〈使い方 その1 ただ巻き〉
 海馬シリーズの一番の機能は「ただ巻き」です。忘れがちですが、ただひたすら一定の速度で巻く事は、海馬が生まれた時から今も変わらず効果的です。そして、その遺伝子は勿論このルアーにも受け継がれています。
 ただ巻き時、前のプロペラで水をかき回すだけではなく、幅広のボディで水を押すのでサイズ以上の強い存在感が出ます。それは、超デッドスローのただ巻きで効果を発揮。プロペラが回る一番遅い速度で巻くのが冬の釣りの必殺技となっています。
 とはいえ、普通の季節ではそこまで速度を落とさなくても良いので、まずは中速で探り魚の反応を見て、そこから速度を合わせたり、首振りに切り替えればいいと思います。

〈使い方 その2 首振り〉
 水温低下や急な濁りなど、魚の行動範囲が狭くただ巻きが合わない時に、首振りが有効になります。首振りの良い点は、ルアーを沢山動かしても移動距離を抑えられる所、首振りの緩急によって魚のスイッチを入れられる事など。その首振りも、一つ一つの首振りの間にしっかりポーズをとったり、連続で首振りしてポーズなど様々。効くリズムは状況によって違いますので、いろいろ試してみて下さい。

〈3種類のラトル〉
 プラカイバードはノンラトルを基本として、その他にラトル入りを3種類作りました。スチールラトル(ジャラジャラ音)、ワンノッカー(カラコロ音)、ガラスラトル(シャラシャラ音)。スチールと、ワンノッカーは鉄(スチール)のラトルが入っており、首振り時に騒々しい音を出します。その音は遠い魚にルアーを気付かせたり、怒りのスイッチを入れるためと考えています。僕はまずはスチールモデルを使い、そこから強めたり、大きい魚を狙う時にワンノッカーを使います。この二つは特に夏に効く事があるのでお試しを。
 それらとは毛色違いのガラスラトルモデル。こちらはラトル音が柔らかく、ラトル入りなのにナチュラルな感じがします。なので、区分としてはノンラトル寄り。ノンラトルに少し存在感を加えたい時に使うイメージです。
 同じルアーでも、ラトルの有無や種類で機能は大きく変わります。「あと少し」をラトルで埋める事が出来たら嬉しいです。

〈最後に〉
「鳥が泳いでる!!かわいい~」といった楽しいルアーの顔も、トーナメントで使える勝負ルアーの顔も、両方持っています。いろいろなお客様の物語のお役に立てれば幸いです。

痴虫『プラカイバードミニ』2回目生産分 店舗受取OK

価格:

4,400円 (税抜 4,000円)

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(カラー説明)

黄色いアヒル

プラカイバードミニのイメージカラー。
プラカイバードミニといえばこの色をイメージする人も多いともいます。とりあえず持っておきたい色。前回買えなかった方もいらっしゃったので、この色は再生産することにしました。

それ以外の色は新色になります。

ぶどうギル

初出荷のラムネギルや死にかけふなによって、プラカイバードのお腹に魚の絵が描かれることは周知の事実となりました。今回のぶどうギルは、ベースはクリアパープル、お腹にはそれを生かした紫系のブルーギルを描きました。環境によって様々な色味になるブルーギル、僕の中では紫のイメージも強い魚です。紫に透けた時に合う様に、背中をブラウン、スケールをコパー、お腹をチャートで配色してみました。透過系カラーではありますが、ベースがクリアーパープルということで、シルエットは強め。ルアーアピールとしても強め。しっかり見つけてもらう系の色になります。

個人的には、雨の時や、雨後の濁りなどで使うのが似合うかなと思っています。

ルリビタキ

本当に当たり前の事なのですが、プラカイバードミニは鳥の形をしていますので、鳥の色がものすごくしっくり来ます。毎回鳥の色を塗りたいと思ってまして、今回は幸せの青い鳥と言われることもあるルリビタキを塗りました。機能面のこだわりは勿論ありますが、このカラーを塗って初めに思った事は「かわいい」www。やっぱり鳥カラーはハマる。

話を機能面に戻します。ぱっと見てとても鮮やかな青が目立ちますが、お腹は明るめの温かみのあるグレー、羽の下の部分は指し色にイエローと、とても潰しの効く配色であります。白系ベース×黄色×青の背、ルアーの基本カラーとも言える組み合わせなのです。

僕的に青は水がきれいな所、それから岸際よりかは、やや沖目を狙う時に使うことが多いです。

以上が今回のノンラトルの色です。


ちなみに、僕の中でプラカイバードミニの基本はノンラトルです。
ラトルは効く事もあれば逆に効かない=怪しまれる可能性もある。プロペラ×ボディ×ブレードの機能を一番素直に使えるのはノンラトルです。とはいえ、ルアーは使い分け。プラスチックによってラトルの効果を知ったのも事実です。
というわけで、次はワンノッカーの説明です。

レッドキャップ
これまた出来た時に「かわいい〜」っておっさんがときめいてしまった色ですww
どちらかというとオールドスクールなイメージで作りました。というのも、こう言ったアイボリーベースのカラーというのは非常につぶしが効くのです。色その物にも、置き物とか民芸のような懐かしさがあり飽きがこない。むしろどんどん愛着が増すような色です。
初め思い描いたのはレッドヘッドだったのですが、そのままフロントに赤を入れてルアーとしてレッドヘッドにするのか、それとも鳥に落とし込むというフィルターをかけるのか?で今回は鳥に合わせて赤の配置をしてみたところ、帽子をかぶっているみたいになったのでレッドキャプとなったわけであります。
様々な水色に対して非常に対応の広い、嫌われにくいオールマイティーなカラーだと思います。

残りの2色ですが、金ブナ銀ブナ共に初めての試み「ホログラムを使う。」と言う所からアイデア出しが始まりました。鳥にホログラムは正直まだ慣れが来ないのです。そんな中、ふと腹魚×ホログラムにすると納まりが良いのではないか?と閃き、金ベース銀ベース両方欲しくなるんだから、まとめて作っちまえ。ということでこの2色を作ることにしました。

金ブナ/マグマホロ

絶賛マイブームの黒金をイメージした金ブナ。フナを下から見た時は透けた黄色系のお魚に見えるのですが、首振りなどでボディが揺れるとサイドのホロがキラキラ光り金としてのアピールも加わるという、ホログラムがブレードの役割をするような組み合わせカラーです。 黒金はシルエットも出やすく、強い色というイメージがあります。短い移動距離の中で強くスイッチを入れて口を使わせる(首振りの釣り)。そんな使い方が似合うのではないでしょうか。 とはいえ、影の中に入ればとてもナチュラルな色に様変わり。オーバーハングの中では安心して見せることの出来る色になります。

銀ブナ/マグマホロ

瞬間的な強さや、生き物っぽいなまめかしさがある金ブナ(黒金)に対して、こちらはもう少しクールなルアーで言う青銀をイメージしたカラーです。下から見ると透けた青系の魚に見え、ルアーの揺れでシルバーのフラッシングがそれに足される。でも、その印象はどこか弱々しいものであってほしい。透けた魚も魚が「いける」と思える、弱さで誘ってほしい。
いろいろな所で釣りをしていて、キラッとシルバーに光る魚はボラの稚魚やレンギョの稚魚など、小さくまた弱いもののイメージがあるんです。金ブナ(黒金)の瞬間的なパワーに対して、隙だらけで長く見せて追わせる(巻きの釣り)、そんな誘い方が似合うかと。

てな訳でワンノッカーの色説明は以上になります。

どの色を取り上げても、こだわりと使いやすさの両方をうまく持たせることが出来た色になっている気がしますし、それらを組み合わせることで、状況に合わせて強くしたり弱くしたり、見せたり、隠したり。いろんな色のアプローチを試していただくことが出来ると思います。

プラスチックルアーの中では決して安いものではありませんが、もしこのルアーをとっても気に入って下さったなら、少しずつでいいので色数を増やしていただいて、あルアーの色の違いによる魚の反応を学ぶ、そんな色遊びを試していただけると嬉しいです。

痴虫『プラカイバードミニ』2回目生産分 店舗受取OK

価格:

4,400円 (税抜 4,000円)

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