艶消しブラックボディに艶有りブラックのパーツに蛍光グリーンの彫刻文字。
艶の違う黒と黒が織りなす、ヘッドハンターズの大好きなテイストをお楽しみ下さいませ。
GEAR RATIO:5.1, NMBとのコラボレイト 高性能ベアリング*5.
DRAG MAX 1.5, CAM STOPPER, FULLTIME LINE
TRACER, WEIGHT, 285g, 低重心設計
CAPACITY 115YDS/16LBS, 95YDS/20LBS, (105m/PE40lb,86m/PE50lb)
SPEED SLIDER SPECIAL構造 日本製
※NMB-直径22mm以下の小径・ミニチュアサイズのボールベアリングでは、シェア世界一である。略称はNMB(Nippon Miniature Bearing)。警察や自衛隊向けの拳銃や機関拳銃も開発・製造している。また、日経平均株価の決定に影響力がある大企業で構成される日経225銘柄のうちの一社である。
数あるリールメーカーからISUZU社を選びコラボレートし、この度リール専用のミニチュアベアリングを開発。その滑らかさ、強度、回転に酔いしれてくださいませ。
コロナ禍に持病の為勇退された五十鈴工業前社長、林隆雄氏に捧ぐ新星HeadHunters deluxe。
前社長林隆雄氏のリールマニュアルをそのまま継続致しました。(画像は620)
日本製の、メイドインジャパンの高性能のリール、をただ一人孤高に追求された偉大な先輩でした。
我々のような場末の釣具店までを相手にして頂き、儲からないどころか、赤字なのでは?と思える程に少量なのに面倒な注文のHeadHuntersオリジナルのリールまで仲間に入れて頂き創って頂いたご恩は全HeadHuntersは忘れない事でしょう。
今HeadHuntersがアホなのに元気いっぱいに釣りできているのは完全にそのおかげで御座います!もっと釣りたい!
トップウォーターのリール、は重い軽いとかよりも、センスと品格とを重んじます。
重いとか安いとか、わかりやすいとか売れるかとか、って事とは相反する概念なんデスネ
って事で一般受けし辛いリールを生産するのですが、まあ売れない。
売れないってゆーより、理解して頂けない。アブ派だとかシマノ派だとか、五十鈴派って方はごく少数でマイノリティー故に大多数のヒトは中々知ってくれなかったのデスネ。
五十鈴工業は経営的にもテンションを維持するのも厳しかったと思います。それでも創り続けて頂けました。
なぜなら、五十鈴工業が製造をやめてしまったら、トップウォーターのリールが絶滅するからだ、といつもおっしゃっていました。
リールが無くなったら、グリップもロッドもそのうち無くなるぞ、リールが物語を紡ぐんだって、いつもおっしゃっていました。
そんんんなぁぁあぁのぉぉぉぉぜったぁぁぁぁいぃぃぃにぃぃぃぃいいいいやぁぁぁだぁぁぁあああ!!
そんな中巡ってきた千載一遇の好機、621SSSの生産予定に加えて頂ける打診が!
こんな事もあろうかとコロナ融資の借り入れを全開で行っておいたHeadHuntersは、
出来ることなら10年分の仕入れで500台は製造したいと懇願するも、他の方々も困っているので、100台までしか生産出来ないとの事。
100台って100人が限界って事(汗)次回生産はまた数年後、しかもあるとは限らない状況。
そんな中創るべきHeadHuntersデラックスとは?
無いのに高回転にヘッドを回し考えました。
シルバーフレームは今後も生産される可能性ありますが、ブラックフレームは中々生産されません。
ブラックのグリップにブラックフレームのリールの重要性は過去に3回の生産をする事となったHeadHunters伝統となったデラックスブラック生産の度に身にしみて知っておりました。
カップをサンドブラストによるつや消しブラック
金属パーツ類をつや有りブラック
のマットブラック×グロスブラックの
ヘッドハンターデラックス伝統の配色
左カップは蛍光グリーンの彫刻文字。
キャスコン台座にも刻印でヘッドハンターデラックスの文字をさり気なく
ブラックバスの棲み家はブラックとグリーンの配色が多いかと存じます。
影と植物の色デス。
ブラックバスの配色もブラックグリーン。
ブラックバスが大好きなハンターは
そりゃー絶対に好きな配色デスよネ!
ってなHeadHuntersの戯言はさておき
問答無用に格好良く無いデスか?
説明不要にHeadHuntersのスタンスを端的に示せた名作の予感(手前味噌)
林さんのヴィンテージBC621SSS、HeadHunters18年の全身全霊のセンスと学ばせて頂いた品格で、
こんなにしちゃいました!どうですか?有難うございます!HeadHunters一同、敬礼!
林さんと松本さん